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ESG Journal 編集部一覧
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IFRS財団、ISSB基準の実務導入を支援する新eラーニングモジュールを公開
6月13日、IFRS財団は、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が策定した基準の理解と導入を後押しするため、オンライン学習モジュールを新たに公開したと発表した。これらの教材は、同財団が運営する「IFRS Sust… -
ネスレ、再生型農業目標を1年前倒しで達成
6月11日、ネスレは「Nescafé Plan 2030 進捗レポート」を発表し、2024年時点で全体の32%のコーヒーを再生型農業を実践する農家から調達したことを明らかにした。これは2025年までの目標であった20%… -
ルルレモン、再生素材へ転換 酵素リサイクルで10年契約
6月11日、カナダの人気アスレチックウェア大手ルルレモンは、オーストラリアの革新的なリサイクル企業サムサラ・エコと、今後10年間の再生原料に関する長期購入契約を締結したと発表した。化石燃料由来の素材への依存を減らし、製… -
ISSB基準の導入進展が明らかに-IFRS財団、17地域の制度導入プロファイルを公表
6月12日、IFRS財団は、ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)基準の導入状況に関する初の制度プロファイル17件を公表した。これは、国際資本市場におけるサステナビリティ開示の世界的な共通基盤構築に向けた透明性確保… -
米環境保護庁、バイデン政権下の化石燃料発電所規制の撤廃を提案
6月11日、米環境保護庁(EPA)のリー・ゼルディン長官は、上・下院議員らと共に、米国の発電所を対象としたバイデン=ハリス政権下の温室効果ガス(GHG)排出規制と2024年水銀・有害大気汚染物質基準(MATS)の改正を… -
SBTi、自動車業界向けネットゼロ基準案を公開 8月まで意見公募
6月12日、SBTi(科学的根拠に基づく目標設定イニシアチブ)は、自動車業界向けの新基準について、草案を発表し、60日間の意見公募を開始した。自動車業界は世界の人為的温室効果ガス排出量の20%以上を占めており、サプライ… -
ファーボ・エナジー、2億600万ドルの資金調達に成功
6月11日、地熱発電技術「EGS(増進型地熱システム)」の商業化を牽引するファーボ・エナジーは、ユタ州ビーバー郡で推進中の世界最大級のEGSプロジェクト「ケープ・ステーション」において、総額2億600万ドルの追加資金調… -
アマゾン、AI向けに原発電力 米タレンと長期契約
6月11日、米電力大手タレン・エナジーは米アマゾンとの提携を拡大し、原子力発電による電力を長期供給する契約を結んだと発表した。同社のサスケハナ原子力発電所(ペンシルベニア州)から、アマゾンのデータセンターに脱炭素電力を… -
- 2025/6/20
- コラム・レポート
ESRS改訂の概要と実務的影響:簡素化のポイントと日本企業の対応
2025年6月19日、EFRAG(欧州財務報告諮問グループ)が欧州サステナビリティ報告基準(European Sustainability Reporting Standards:ESRS)の改訂に向け会議を実施した。… -
英会計士協会、SFDRの簡素化と柔軟な適用を要請
6月9日、国際的な会計士団体である英国勅許公認会計士会(ACCA)は、欧州連合(EU)のサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)が企業の持続可能な実務の妨げとなっているとして、制度の簡素化と実施負担の軽減を欧州委員…
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- - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
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2024/5/15
ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に… -
2024/5/7
CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive… -
2024/4/30
ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え… -
2024/4/16
SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案…