SSBJ公開草案:気候変動開示の準備状況を確認!簡易チェックで早期対応を

SSBJ公開草案:気候変動開示の準備状況を確認!簡易チェックで早期対応を

※2024年11月5日公開を再掲

SSBJ公開草案が2024年3月に公開され、2025年3月に最終化される予定であり、2025年4月から早期適用(任意適用)が可能になっている。ただし、本格適用は、2027年3月期のプライム上場企業(時価総額3兆円以上)の企業となり、2028年には時価総額1兆円以上、2029年3月期には時価総額5000億円以上の企業が対象になる議論がされている(2024年10月現在)。

公開草案が適用されるまではまだ時間があるものの、開示する情報は適用時期よりも前の期間から収集する必要があるだろう。加えて、開示にむけて自社内の整備状況や対応状況について、なるべく早めに把握しておき、本適用までに課題を減らしておくほうが望ましい。

そこで、本記事では公開草案や寄せられたFAQなどに基づき、気候変動に関する開示準備にむけたオリジナルチェックリストを紹介している。ぜひダウンロードして、対応状況を確認し、早めの準備に役立ててほしい。


資料をダウンロードするには無料会員登録を行うと可能になります。

会員登録の4つの特典

定期便!新着のESGニュース

読み放題!スペシャリスト解説

速報!お役立ち資料・ツール

会員特別イベントのご案内!

すでに登録済みの方はログイン

執筆者紹介

竹内 愛子 (ESG Journal 専属ライター)
大手会計事務所にてサステナビリティ推進や統合報告書作成にかかわるアドバイザリー業務に従事を経て、WEBディレクションや企画・サステナビリティ関連記事の執筆に転身。アジアの国際関係学に関する修士号を取得、タイタマサート大学留学。専門はアジア地域での持続可能な発展に関する開発経済学。

関連記事

“SSBJ"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. Green Impact Exchange(取引所)とは?インパクト投資の行方と上場の可能性

    2025-5-7

    Green Impact Exchange(取引所)とは?インパクト投資の行方と上場の可能性

    ESG投資は一時のブームを経て、いま転換点にある。政治的・制度的反発、透明性への疑義、そして投資リ…
  2. ESGフロントライン:統合報告書はどう”差別化”できるのか

    2025-5-6

    ESGフロントライン:統合報告書はどう”差別化”できるのか

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察してい…
  3. 2025-5-2

    EcoVadis、「Worker Voice」で労働リスクを可視化

    4月16日、サステナビリティ評価機関EcoVadisは、サプライチェーン全体の労働環境や人権リスク…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る