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GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ
サステナビリティ情報開示における基準間の整合性の確保は、ますます重要な課題となっている。CSRD(企業サステナビリティ報告指令をはじめ、国際的な基準間の連携が進展している。2025年6月26日、GRIは新たな基準「GR… -
ESMAのESG評価機関規則がもたらす変化と企業への影響(26年7月適用)
2025年6月20日、欧州証券市場監督局(ESMA)が策定を進める新たなESG評価規則「Regulation (EU) 2024/3005」の運用に向けたコンサルテーションに対し、ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を… -
ESRS改訂の概要と実務的影響:簡素化のポイントと日本企業の対応
2025年6月19日、EFRAG(欧州財務報告諮問グループ)が欧州サステナビリティ報告基準(European Sustainability Reporting Standards:ESRS)の改訂に向け会議を実施した。… -
サステナビリティ開示の情報品質とはーSSBJ基準に示されたポイント解説
2025年3月にSSBJ(サステナビリティ基準委員会)よりサステナビリティ開示基準が公表され、27年3月期から一部のプライム上場企業が報告対象となる。任意開示であったサステナビリティ情報が徐々に「制度開示」として標準化… -
TNFD開示を支援する 主要ツール比較と選定ポイント
2024年にTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures))の最終提言が発行されて以降、日本企業でも対応が進んでおり、… -
進化するサステナビリティ開示 ― 傾向から考える“自社の対応状況”
サステナビリティ情報開示の高度化が急速に進んでいる。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)やTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)といった国際的枠組みに加え、SSBJ(サステナビリティ基準委員会)による… -
ステークホルダーエンゲージメント再考ー対話を“経営の武器”に変えるには
TCFD/TNFDを始めとする国際基準では、ステークホルダーエンゲージメントが重視されている。ステークホルダーエンゲージメントは、サステナビリティ経営の戦略策定には欠かせないプロセスであり、投資家の間でも関心が高いテー… -
グローバルガバナンス体制構築に向けた実践的ツール紹介
コーポレートガバナンスは、企業経営に直接的に係る課題であり、あらゆる企業において例外なく重要である。健全なガバナンスは、環境(Environment)と社会(Society)に対処する上での大前提であるるためだ。また、… -
IPCCが示す気候危機と企業戦略:温暖化対策はコストか投資か?
企業においてサステナビリティ経営は当然とされ、地球温暖化対策を行うこと自体が常識になりつつある。しかし、なぜ地球温暖化の防止を行わなくてはならないのか、という問いに答えるのは難しいものでもある。本記事では、地球温暖化対… -
Green Impact Exchange(取引所)とは?インパクト投資の行方と上場の可能性
ESG投資は一時のブームを経て、いま転換点にある。政治的・制度的反発、透明性への疑義、そして投資リターンへの懸念など、まさに「ESG」の意義が問い直されている。 一方で、「社会課題の解決と事業の両立」を目的とした…