TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(2024年日本のアーリーアダプターは80社)。SBTNは、2023年にv1.0を発行し、2025年を目処に幅広い導入が進むことを目指している。
SBTN・SBTs for Natureとは
SBTs for Natureとは、企業や都市が科学に基づいて自然関連目標を設定することを促すフレームワークであり、技術的ガイダンス。本ガイダンスはScience Based Target Network(SBTN)により作成されている。他の自然資本に関するガイダンスよりも「科学的」である点が特徴だ。どのように活用できるかについては、後半で触れるがまずは概念について説明する。
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