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ESG Journal 編集部一覧
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- 2025/6/6
- 国内ニュース
インド最大の気候テックシードラウンド。オルト・カーボンが1,200万ドルを調達
5月21日、気候テクノロジー企業のオルト・カーボンが、気候変動対策のために1,200万ドルのシード資金を調達した。これにより、地球科学研究開発の拡大や革新的なハードウェアの開発、インドでの持続可能な気候行動のための事業… -
EU、乗用車および小型商用車のCO2規制を一部緩和 2025年以降の柔軟な対応を可能に
5月27日、EU理事会は、乗用車および小型商用車の新車に対するCO2排出基準規則について、2025年の目標達成に向けた自動車メーカーへの柔軟性を確保するための限定的な改正案を正式に採択した。これは同改正に関する意思決定… -
エニ、炭素回収事業の49.99%をブラックロックに売却交渉開始
5月27日、イタリアのエネルギー企業エニ(Eni)は、同社の炭素回収・利用・貯留(CCUS)事業の49.99%の持分をブラックロック傘下のインフラストラクチャファンド(GIP)に売却するため、独占交渉に入った。今回の動… -
2025年4月発行|東証「コーポレート・ガバナンス白書」要点──形式から実質へ、企業価値向上を問う改革
4月発行の「コーポレート・ガバナンス白書2025」において、東京証券取引所は上場会社3,831社のガバナンス状況を徹底分析し、実効性ある改革の現状と課題を提示した。 本白書は2007年以降、隔年で発刊しており、2… -
SAP、サステナビリティ経営の新時代へ──AIとデータで全社的変革を加速
5月23日、SAPはアプリケーション、データ、AIを融合した新たなサステナビリティ経営基盤を発表した。企業の脱炭素目標達成と収益性の両立に向け、部門横断で活用できる意思決定レベルのサステナビリティデータの提供に重点を置… -
ダンスケ銀行、新たな移行金融戦略を発表──企業全体の脱炭素支援を強化
5月21日、ダンスケ銀行は気候変動への対応を強化すべく、移行金融の枠組みを刷新したと発表した。従来のグリーンボンドやサステナビリティ・リンク・ローンに加え、排出量の多い業種(電力、鉄鋼、セメント、輸送など)や、再エネ・… -
スターバックス、家庭で堆肥化が可能な新カップを欧州で段階導入開始
5月、スターバックスは、EMEA地域のパートナー企業である英Transcend Packaging社、Qwarzo社、メッツァ・ボアルド社と連携し、家庭で堆肥化可能かつリサイクル可能な新しいテイクアウト用ホットカップと… -
AIでコンクリート脱炭素化──英Convergeが2,200万ドルを調達
5月21日、AIによるコンクリート管理技術を手がけるConvergeは、ABNアムロのSustainable Impact Fund主導で2,200万ドル(約34億円)の資金調達を完了した。既存投資家であるClimat… -
CBAM対応を加速──Assent、製造業向け新ソリューションを発表
5月21日、サプライチェーンのサステナビリティ管理を手がけるAssent Inc.は、EUの炭素国境調整メカニズム(CBAM)に対応する強化版ソリューションを発表した。部品単位の排出データ収集やサプライヤー向け自動計算… -
マイクロソフトとエクソマッド・グリーン、世界最大のバイオチャーカーボン除去契約を締結
5月21日、エクソマッド・グリーンがマイクロソフトと10年間で124万トンのCO₂を除去する歴史的な契約を結んだ。これは、業界最大のバイオチャーカーボン除去契約(BCR)であり、持続的なカーボンリムーバル(CDR)とし…
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CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive… -
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ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え… -
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案…