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ESG Journal 編集部一覧
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トタルエナジーズ、スペイン・セビリア近郊に欧州最大規模の太陽光発電群を開所
5月22日、エネルギー大手のトタルエナジーズは、スペイン・セビリア近郊において欧州最大規模の太陽光発電群を開所したと発表した。この施設は5つの太陽光プロジェクトから構成され、総発電容量は263MWに達する。年間515G… -
スナム、2億ドル規模の持続可能性リンク債を発行
5月20日、イタリアを拠点としたガスインフラ事業者のスナムは初となる米ドル建てのサステナビリティ・リンク・ボンドを、2億ドルで発行した。この取引は、スコープ1、2、3すべてでネットゼロGHG排出の目標を掲げた世界初のも… -
マイクロソフト、低炭素セメント調達でSublime Systemsと提携 建設部門の脱炭素化を加速
5月22日、マイクロソフトは、建設部門におけるCO₂排出削減を目指し、サブライム・システムズ製の低炭素セメント「Sublime Cement」を最大622,500トン調達する契約を締結した。この契約は6〜9年にわたって… -
JPモルガン・チェースがCO280と炭素除去オフテイク契約を締結
5月20日、 カナダを拠点とするカーボン除去プロジェクト開発会社のCO280は、米大手金融機関JPモルガン・チェースとの間で、炭素除去(CDR)オフテイク契約を正式に締結したことを発表した。この契約は、米国メキシコ湾沿… -
AESとメタ、米国で650MWの太陽光発電契約を締結。データセンターの再エネ化を加速
5月21日、エネルギー企業AES(エーイーエス)は、メタ(旧フェイスブック)と長期の電力購入契約(PPA)を締結し、テキサス州とカンザス州で合計650メガワットの太陽光発電プロジェクトを展開することを発表した。これによ… -
ペプシコ、気候変動対策と持続可能性戦略を大幅刷新。現実路線と科学的整合性の両立へ
5月22日、米食品・飲料大手のペプシコ(PepsiCo)は26日、同社のサステナビリティ戦略「pep+(PepsiCo Positive)」に関する最新の進捗と目標の見直しを発表した。気候変動への対応や水資源の保全、持… -
EU炭素国境調整メカニズム、簡素化。中小企業に配慮しつつ環境目標は維持
5月22日、欧州委員会が提案する「炭素国境調整メカニズム(CBAM)」の簡素化案を支持する決議を可決した。この改革は、特に中小企業(SMEs)や少量輸入者にとっての行政負担を軽減することを目的としたもので、同時にCBA… -
再エネ水素15件に約10億ユーロ支援──EUがクリーン燃料導入を加速
5月20日、欧州委員会は、欧州経済領域内5カ国における再生可能水素生産プロジェクト15件を公的資金の対象として選定し、合計9億9,200万ユーロ(約1,620億円)を助成すると発表した。これらのプロジェクトは、今後10… -
シュナイダーエレクトリック、AI搭載エージェントによる新時代のエネルギー管理を目指す
5月15日、シュナイダーエレクトリックは、持続可能性とエネルギー管理における次世代統合エコシステム構築を目的とした画期的な長期プロジェクトを発表した。この取り組みは、先進的なソフトウェアと革新性を軸とした成長モデルによ… -
ESGデータ管理のNovisto、シリーズAで800万ドルを調達 欧州市場へ拡大へ
5月、ESGデータ管理ソリューションを提供するNovistoは、シリーズA資金調達ラウンドで800万ドル(約11億円)を調達したと発表した。今回のラウンドはホワイトスター・キャピタルが主導し、Diagram Ventu…
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SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案…