オープンソース気候プロジェクト「OS-Climate」、Airbus、EY、RedHatの参画を発表

オープンソース気候プロジェクト「OS-Climate」、Airbus、EY、RedHatの参画を発表

非営利団体「OS-Climate」は10月20日、Airbus、EY、RedHatの3者が新たに参画することを発表した。OS-Climateは、気候リスク管理と気候に合わせた資金調達と投資のためのオープンデータとオープンソース分析の開発のためにリナックス財団によって立ち上げられた非営利プラットフォーム。

同団体は創設時メンバーであるAllianz、Amazon、Microsoft、S&P Globalの他に、プレミアムメンバーのBNPパリバ、ゴールドマン・サックス、KPMGコンサルティング、ロンドン証券取引所グループなど創設時の3倍のメンバーが参画している。

航空機やその他の輸送車両、発電、石油化学、製造、建物、地方自治体向けのオープンソースのシナリオ分析ツールを開発し、投資や金融商品の開発を加速させる。

【参照ページ】
(原文)Linux Foundation’s Open Source Climate Welcomes Airbus, EY and Red Hat
(日本語訳)オープンソース気候プロジェクトにAirbus、EY、RedHatが参加

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGフロントライン:欧州CSDDDの行方:揺れる規制の未来とその影響

    2025-5-30

    ESGフロントライン:欧州CSDDDの行方:揺れる規制の未来とその影響

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察してい…
  2. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-5-28

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    企業のサステナビリティ関連の開示では、TCFD(Taskforce on Climate-rela…
  3. 2025-5-28

    データマラン、サステナビリティ担当者向けグローバル・コミュニティ「Harbor」を発表

    5月14日、ESGに特化したAIソリューションのリーダーであるデータマランは、企業のサステナビリテ…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る