3月27日、ロンドンを拠点とするグローバルなサステナビリティ・アドバイザリー・ソリューション企業であるアンセシスは、目的に特化した戦略コンサルタント会社ギブンの買収を発表した。
2009年に設立されたロンドンを拠点とするギブンは、持続可能で長期的な成長を達成するために、C-suiteの意思決定者と協力して、組織の目的を定義し、埋め込み、活性化させる。
アンセシスは、今回の契約は「目的主導の戦略と強固なサステナビリティ能力を組み合わせることで、組織やブランドが特徴的でインパクトのある高業績のビジネスを構築するのに役立つという信念」を強化するものだと述べている。
アンセシスは、グローバルな目的の専門家であるリボルト、インパクト主導のクリエイティブ・チェンジ・エージェンシーであるチャールズキャノン、成長と革新のコンサルタント会社であるプログレッシブとともに、アンセシスの傘下に入る最新の大手コンサルタント会社である。
今回の買収は、昨年の5件の取引に加え、今年初めの持続可能なビジネス変革に特化したコンサルタント会社Revoltを含む、Anthesisによる一連の買収の最新版となる。今回の取引は、昨年発表されたプライベート・エクイティ投資家カーライルによるアンセシスの株式の過半数の取得にも続くものだ。
2013年に設立されたアンセシスは、企業や都市、その他の組織と協力してサステナビリティ・パフォーマンスを推進し、財務主導のサステナビリティ戦略を策定しており、現在23カ国44オフィスに1400人以上のスペシャリストを擁している。
【参照ページ】
(原文)Eight Advisory supported Anthesis, a Carlyle portfolio company, on its merger with Given
(日本語参考訳)エイト・アドバイザリーは、カーライルの投資先企業であるアンセシス社のギブン社との合併をサポートしました。