EY、サステナビリティ修士号プログラムを全てのEYメンバーに無償提供

 

2月24日、EYは、Hult International Business Schoolとともに、31万2,000名のEYメンバー全てを対象としたサステナビリティ修士号プログラム「EY Masters in Sustainability by Hult」の開講を発表した。本プログラムは、社内でのポジションや勤続年数、勤務地を問わず全てのEYメンバーが無料で受講することができる。

開講に伴い全世界のEYメンバーを対象に実施した最新の調査では、回答者の約4分の3に相当する74%がコミュニティおよび環境にポジティブな影響を与える活動に参加したい意向を持っていることが明らかになった。

本プログラムは、EYメンバーがサステナビリティおよび気候に関するリテラシーを大幅に高め、そこで修得したスキルを活用してサステナビリティに関する革新的で新しいサービスを世界全体でクライアントに提供することをサポートするためのプログラムである。授業は全てオンラインで行われ、受講者は世界のどこからでも自分に合ったペースで学習することができる。

【参照ページ】
(原文)EY and Hult International Business School announce new Masters in Sustainability, free for all EY people
(日本語訳)EY、サステナビリティ修士号プログラムを全てのEYメンバーに無償提供

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  3. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る