Business for Nature、企業12セクター向け優先行動を発表

2月22日、ネイチャーポジティブNGOの国際連合体Business for Natureは、世界の12セクターにわたる企業向けの優先行動を発表した。優先行動がGBFとSDGsの目標に照らしてマッピングされており、企業は自社が行っている行動がこれらの社会目標にどのように貢献するかを理解できるようになる。

Business for Nature、世界経済フォーラム(WEF)、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)の3団体は2023年9月、国連生物多様性条約(CBD)の昆明-モントリオール生物多様性枠組に関し、12セクター毎に必要となるアクションを解説するウェブサイトをリリースしている。12セクターは、農業・食料、建設・不動産、化学、建材・セメント・コンクリート、エネルギー、アパレル、金融、木材製品、消費財、旅行・観光、廃棄物マネジメント、水インフラ。

【参照ページ】
(原文)How businesses can contribute to the Global Biodiversity Framework and the Sustainable Development Goals
(日本語参考訳)Business for Nature、企業12セクター向け優先行動を発表

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    2024-11-18

    ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    サステナビリティを推進には新しい知見の収集が必須。しかし、必要なセミナー情報を見つけるのに時間がか…
  2. ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント

    2024-11-18

    ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント(再掲)

    サステナビリティ情報、非財務情報、ESGデータなど企業のサステナビリティの取り組みを示す情報は、投…
  3. 2024-11-15

    【PR】12/3 記念イベントESG評価スコア改善『S&Pに聞く!2025年に向けたCSA徹底解剖』 (オンライン)

    いつもESG Journal Japanをご覧いただきましてありがとうございます。 ESG評…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る