水からのCDR技術スタートアップ企業Carbon Blue、1,000万ドルを調達と発表

7月22日、イスラエルの気候技術スタートアップのCarbon Blueは、二酸化炭素除去(CDR)技術の拡大・展開のためのシード期資金調達ラウンドが完了し、同社が1,000万ドル(約15.5億円)の資金を調達したと発表した。

同社は水が吸収した二酸化炭素を回収する技術を提供する。同社ホームページによると、二酸化炭素を取り込んだ水に石灰を作用させることにより、水と二酸化炭素を分離することができる。分離された水は再び水源に戻され、再び大気中の二酸化炭素を吸収することができ、二酸化炭素は環境から隔離するか、二酸化炭素を必要とする産業にて使用することができるという。また、同技術はあらゆる種類の水を利用できるため、あらゆる水利用施設との技術の統合を可能にする。そのため、既存のあらゆる水インフラを地球温暖化との闘いにおけるCDR資産に変える可能性を秘めているという。

今回の資金調達完了により、同社は世界的な事業の拡大、技術規模の拡大、水を利用する産業施設との技術の統合の追求が可能になる。

【参照ページ】
(原文)CarbonBlue secures $10M to expand groundbreaking CO2 removal technology
(日本語参考訳)CarbonBlue、画期的なCO2除去技術の拡大に向け1,000万ドルを確保

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-28

    ネイチャーポジティブ経営の重要性が増大・企業に求められる対応とは?(再掲)

    ※2024年3月5日公開済みの記事に「移行計画」「ネイチャーポジティブ宣言」に関する情報を一部更新…
  2. TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?

    2025-8-20

    TCFD×TNFD統合開示ガイド:いま企業が備えるべき実務対応とは?(再掲)

    ※2025年5月28日公開済みの記事を一部更新し再掲している。 企業のサステナビリティ関連の…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. 2025-8-28

    環境省「ネイチャーポジティブポータル」開設、生物多様性回復へ情報集約

    8月18日、環境省は、生物多様性の保全と回復を目指す「ネイチャーポジティブ」の実現に向け、関連情報…
  2. サステナビリティ開示におけるタクソノミ導入と実務対応のポイント

    2025-8-22

    サステナビリティ開示におけるタクソノミ導入と実務対応のポイント

    2025年8月8日、金融庁は、「2027年版EDINETタクソノミの開発案」を公表した。これは、I…
  3. 2025-8-19

    PR【対談&ワークショップ】第一生命が語る「ESG開示」と「企業価値向上」

    毎回満員御礼でご好評をいただいているESG Journal 会員向けのESG Journal …

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る