ラボバンク、最大25億ユーロ規模の債券買入れ公開買付けを開始

3月11日、オランダの協同組合銀行ラボバンク(Coöperatieve Rabobank U.A.)は、発行済み債券の一部を現金で買い入れる公開買付け(テンダーオファー)を開始した。対象となるのは、①5億ポンドの劣後債(年利5.25%、2027年9月満期)、②10億ユーロの非優先シニア債(年利0.375%、2027年12月満期)、③10億ユーロの非優先シニア債(年利4.625%、2028年1月満期)の3銘柄である。
今回の公開買付けは、同行が継続的に実施しているバランスシートおよび資本構成の見直しの一環として行われる。ラボバンクは、これらの債券保有者に対し、保有債券の全部または一部を現金で売却する機会を提供する。買い入れられた債券は消却され、再発行や再販売は行われない。一方、買付けに応じなかった債券は、従来の条件のまま残存する。
買付け期間は3月11日から開始され、締め切りは3月17日17時(中央ヨーロッパ時間)である。債券保有者は、清算システムを通じて正式な売却指示を提出する必要があり、最低申込単位はGBP債が1,000ポンド単位、EUR債が10万ユーロ単位となる。
買付価格は銘柄ごとに設定される。EUR建て2027年債は額面の98.60%、EUR建て2028年債は101.85%で買い入れられる。GBP建て劣後債の買付価格は、英国国債利回りを基準とし、そこに55ベーシスポイントを加えた利回りを基に算定される。
価格決定は3月18日に予定されており、その後、公開買付けの結果が発表される。決済は3月20日頃に行われる見込みで、買付価格に加えて未払い利息も支払われる。
なお、ラボバンクは提出されたすべての債券を必ずしも買い入れる義務はなく、買付けの受諾は同行の裁量によって決定される。また、公開買付けの条件変更、延長、再開、または終了が行われる可能性もある。
(原文)Rabobank announces tender offer to purchase subordinated and non-preferred senior notes
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