GX戦略地域、1次審査通過の有望地域を選定 産業クラスター形成へ前進

4月24日、経済産業省は、「GX戦略地域制度」に基づき、有望地域(1次審査通過地域)を選定したと発表した。脱炭素電源やコンビナートなどの産業資源を核に、新たな産業クラスターの形成を目指す政策の一環である。
同制度は、GX2040ビジョンを踏まえ昨年8月に創設されたもので、産業集積を促進するため、①コンビナート等再生型、②データセンター集積型、③脱炭素電源活用型の3類型で地域を選定する仕組みである。支援策として、GX経済移行債の活用や規制・制度改革(国家戦略特区との連携)が講じられる。
今回の1次審査では、外部有識者による審査を経て計38地域が有望地域として選定された。内訳は、コンビナート等再生型が千葉県や兵庫県など6地域、データセンター集積型が北海道や福岡県など9地域、脱炭素電源活用型が北海道や青森県、福島県など23地域44拠点である。データセンター型については、具体的な市区町村名は公表されていない。
今後は、各地域の事業計画について競争力や実現可能性などを精査し、計画の高度化を進める。熟度が高い地域については、夏頃を目途に正式なGX戦略地域として認定される見通しである。
原文:GX戦略地域制度の有望地域(1次審査通過地域)を選定しました
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