Equinor、ブラジルの再生可能エネルギー会社Rio Energyを買収

7月21日、ノルウェーのエネルギー会社Equinorは、ブラジルの陸上再生可能エネルギー会社Rio Energyをエネルギー転換投資会社Denham Capitalから買収したと発表した。

本契約には、Rio Energyの商号、経営チームのプラットフォーム、0.2GWバビロニア山脈1陸上風力発電所、0.6GW建設前太陽光発電ポートフォリオ、約1.2GWプロジェクトパイプラインを含むプロジェクトポートフォリオの売却が含まれている。

2012年に設立されたリオデジャネイロに拠点を置くRio Energyは、ブラジルで陸上風力発電や太陽光発電プロジェクトを含む再生可能エネルギープロジェクトの開発、建設、運営を行っている。

Equinorによると、本買収は陸上再生可能エネルギー事業を成長させるための高品質なチームとパイプラインを持つ地元企業の買収を含む同社の戦略に沿ったものであるという。 同社は2021年に移行戦略を開始し、2026年までに約230億ドル(約3.2兆円)を再生可能エネルギーに投資、2030年までに再生可能エネルギーの設置容量を12~16ギガワットに達する計画を立てている。

【参照ページ】
(原文)Equinor acquires Brazilian onshore renewables company Rio Energy including selected assets
(日本語訳)Equinor、ブラジルの再生可能エネルギー会社Rio Energyを買収

関連記事

“CSAのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-2-5

    フランス政府、CSRDの見直しを発表

    1月20日、フランス政府は、欧州連合(EU)の企業競争力を向上させるため、規制および行政手続きの簡…
  2. TNFD開示の準備は万全?2025年の開示ポイントと追加対応を徹底解説

    2025-2-5

    TNFD開示の準備は万全?2025年の開示ポイントと追加対応を徹底解説

    2025年内には、日本企業によるTNFD開示が進むと想定される。2024年にTNFDを宣言した企業…
  3. 2025-2-3

    EcoVadis、CSRDアンケートを追加したサステナビリティ管理ソリューションを発表

    1月22日、エコバディス(EcoVadis)は、グローバルなサプライチェーン向けサステナビリティイ…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る