6月15日、グローバルなプロフェッショナル・サービス企業であるアクセンチュアは、ベンチャー部門であるアクセンチュア・ベンチャーズが主導する、仮想現実をベースとしたダイバーシティ&インクルージョンの学習プラットフォーム「Praxis Labs」への投資を発表した。
2019年に設立されたニューヨークを拠点とするPraxis Labs Praxis Labsは、JEDI(正義、公平性、多様性、包摂)に焦点を当てた学習開発企業である。仮想現実(VR)と複合現実(MR)を活用したプラットフォームは、エビデンスに基づくカリキュラム、没入型の職場シナリオ、実行可能な洞察を組み合わせ、個人や組織の変革を促すことを目的としたトレーニングに活用されている。
Praxis Labsは、今回の出資を発表する記事の中で、「企業にとって不可欠なスキルを身につけるのに役立つ、革新的な没入型学習体験を提供する」と述べている。アクセンチュアは、Praxis Labsが同社のイノベーション・ハブ、ラボ、リキッド・スタジオで共同イノベーションを行う機会を得るだけでなく、アクセンチュアのドメイン専門知識や企業クライアントを利用できるようになると付け加えた。
本投資は、アクセンチュアの黒人創業者育成プログラムを通じて行われ、ベンチャーキャピタルへの直接アクセス、企業のメンターシップ、アクセンチュアのビジネスパートナーや顧客との戦略的なつながりを提供する。
【参照ページ】
(原文)Accenture Invests in Virtual Reality-Based, Diversity and Inclusion Learning Platform Praxis Labs
(日本語参考訳)アクセンチュア、VRベースのDEIトレーニング・プラットフォーム「Praxis Labs」に出資