5月4日、グローバルなプロフェッショナルサービス企業であるアクセンチュアは、同社の気候関連のコンサルティング能力を拡大し、気候リスクを管理するソリューションを提供することを目的として、AIを活用した気候知能(CI)プラットフォームのサーベストと新たに協業することを発表した。
2016年に設立されたサーベストは、同社のEarth Science AIデータモデリングと機械学習技術に基づき、企業、金融機関、政府が複数の排出量と気候災害のシナリオ・時間軸において、グローバル資産に関する気候リスクと機会の測定と評価を支援するソリューションを提供している。
本発表は、アクセンチュアが最近発表したClimate.MAP Acceleratorに続くもの。第三者のデータセット、定量分析、モデリングを組み合わせた、データ駆動型、技術対応の新しいESGツールで、企業の事業回復力の構築と気候情報開示の強化を支援することを目的としている。
本協業により、アクセンチュアのESGインテリジェンスとサーベストのテクノロジー能力が融合し、クライアントがシナリオベースの気候リスク評価を実施し、レジリエンスの計画、ネット・ゼロ戦略の情報提供、気候関連の開示の透明性向上が可能になる。
【参照ページ】
(原文)Accenture and Cervest Collaborate to Bring Innovative Solutions to Clients Seeking Resilience Amid Increased Climate Risk
(日本語訳)アクセンチュアとサーベスト、AIを活用した気候リスクソリューションで提携