3月14日、国際的な資産運用会社であるRobecoは、SDGsを審査した企業に投資し、企業の持続可能性向上のための施策に融資する新しいクローズドエンド型プライベートデットファンド「Robeco Sustainable Senior Loan Fund(SLF)」の立ち上げを発表した。
本ファンドは、すでに1億3,000万ユーロ(約180億円)を調達してローンチしており、今年から来年にかけても資金調達の継続を目指すとしている。
Robecoによると、本ファンドは銀行融資から代替金融機関への融資のシフトを目的としている。本ファンドは、ベネルクス、DACH(ドイツ、オーストリア、スイス)、北欧など、「経済的に強く、貸し手に優しい欧州地域」の中堅・中小企業に資本を投下する予定である。
【参照ページ】
(原文)Robeco launches Sustainable Senior Loan Fund
(日本語参考訳)Robeco、新たなサステナブルローンファンドに約180億円を調達