1月20日、グローバルな資産運用会社であるPutnam Investmentsは、3種類の債券と2種類の米国外株式戦略を含む、一連の新しいアクティブ運用の上場投資信託(ETF)の立ち上げを発表した。
本発表は、Putnamが提供する一連のアクティブ運用ETFの拡充を意味する。 Putnam は2021年に、同社のESGファンドをベースにした2本のETFと、2本の大型株式ファンドで、初のアクティブ運用型上場投資信託(ETF)を発売した。
債権ETFには、主に米国の企業や政府が発行する投資適格債券に分散投資する「Putnam ESGコア・ボンドETF」、ESG基準を満たす発行体の投資適格未満債券をセクター別に投資対象とする「Putnam ESGハイ・イールドETF」がある。また、「Putnam ESGウルトラショートETF」は、投資適格の短期金融市場およびその他の債券から成る分散ポートフォリオに投資し、関連するESG基準を満たす発行体にセクター別にフォーカスしている。
株式ETFは、Putnamの関連会社であるPanAgora Asset Managementがサブアドバイザーを務める「Putnam PanAgora ESG国際株式ETF」と「Putnam PanAgora ESG新興市場株式ETF」で、それぞれ米国以外の株式と新興市場の株式に投資し、独自の定量フレームワークに基づき、ベンチマークとの相対リターンが魅力的でESG指標にポジティブな証券にフォーカスする。
また、 Putnamは、ESGに焦点を当てた新しいターゲットデートファンド「Putnamサステナブル・リタイヤメント・ファンド」を今後数週間のうちに立ち上げ、既存の「Putnamサステナブル・リーダーズETF」「Putnamサステナブル・フューチャーETF」とともに、新しいESG ETFを基礎投資対象とすることを目指していると発表している。
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【参照ページ】
(原文)Putnam Investments Launches Fixed Income and Non-U.S. Equity Exchange-Traded Funds
(日本語参考訳)Putnam、ESGファンドを追加し、アクティブETFスイートを拡充