9月6日、EYは、サステナビリティ・コンサルティング会社であるAFARAの買収を発表し、ESG能力の深化とクライアントによるエネルギー転換の支援を目的とした。
AFARAは、カルガリーとトロントにオフィスを構え、学際的なコンサルタントチームとともに、公共機関や民間企業が持続可能なパフォーマンスを持続的に向上させるためのソリューションを提供している。AFARAは、EY-Parthenonの戦略コンサルティング業務に参加し、クライアントが増大するESGの課題に対処するのを支援する。
本買収は、EYが自社のESG能力と専門性を高めるために動いている中で行われた。EYは、昨年発表した一連のサステナビリティ目標の一環として、クライアントが収益性の高い脱炭素ビジネスを実現するためのサービスやソリューションに投資し、その他のサステナビリティに関する課題や機会に対する解決策を提供することを約束した。今年初めには、ハルト・インターナショナル・ビジネススクールと共同で、312,000人の全従業員を対象に、サステナビリティに関する完全公認の修士課程を無償で提供するプログラムを発表している。
【参照ページ】
(原文)EY Canada acquires sustainability consulting firm, AFARA
(日本語訳)EYカナダがサステナビリティ・コンサルティング会社「AFARA」を買収