6月23日、AllianceBernstein(AB)は、ベンチャーキャピタルおよびプライベートエクイティ企業のImpact Engine(インパクト・エンジン)と新たな戦略的パートナーシップを締結し、ABのプライベートウェルス事業であるBernstein Private Wealth Managementのインパクト・サービスを強化することを発表した。
2012年にシカゴに設立されたインパクト・エンジンは、女性が経営する企業で、教育、経済力強化、健康、環境のサステナビリティにプラスの影響を与える企業に、企業への直接投資とファンドの両方を通じて投資を行っている。
今回の提携は、ABの目的志向のポートフォリオ「ポートフォリオズ・ウィズ・パーパス」シリーズが過去1年間で37%成長し、AUMが約300億ドル(約4兆円)に達するなど、同社のサステナビリティとインパクトを重視した投資商品への需要が大幅に高まっていることを受けて行われた。
本提携により、ベンチャーキャピタル、グロースエクイティ、バイアウトマネージャーを対象に、環境のサステナビリティ、経済機会、健康の公平性を支援する目的主導型の投資に焦点を当てることになる。
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(原文)AllianceBernstein and Impact Engine Announce Strategic Partnership