Mastercard、ESGに特化したコンサルティングサービスを開始

Mastercard、ESGに特化したコンサルティングサービスを開始

2月15日、グローバルなペイメントテクノロジー企業であるMastercardは、新しいESGコンサルティングプラクティスの立ち上げを発表した。Mastercardはオープンバンキング・オープンデータ・暗号・デジタル通貨に加えて、ペイメントに特化したコンサルティングサービスを拡大する一環として、ESGコンサルティングを開始する。

Mastercardによると、ESGに特化した新しいプラクティスは、消費者の商品やブランドに対する社会的・環境的意識の高まりを顧客がよりよく理解し対応することを目的としている。

Mastercardが提供するサービスは、顧客が戦略やポートフォリオにESG原則を組み込むことを目的としている。Mastercardは、お客様がより良い結果を得るために利用できるサービスや資産の一例としてPriceless Planet Coalitionを紹介した。Priceless Planetは、2025年までに1億本の木を再生するという目標への貢献をパートナーに促し、連合への貢献を消費者の支出や行動に結びつける。

【参照ページ】
(原文)Mastercard expands consulting with practices dedicated to crypto, open banking and ESG
(日本語訳)Mastercard、ESGに特化したコンサルティングサービスを開始

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る