Mastercard、ESGに特化したコンサルティングサービスを開始

Mastercard、ESGに特化したコンサルティングサービスを開始

2月15日、グローバルなペイメントテクノロジー企業であるMastercardは、新しいESGコンサルティングプラクティスの立ち上げを発表した。Mastercardはオープンバンキング・オープンデータ・暗号・デジタル通貨に加えて、ペイメントに特化したコンサルティングサービスを拡大する一環として、ESGコンサルティングを開始する。

Mastercardによると、ESGに特化した新しいプラクティスは、消費者の商品やブランドに対する社会的・環境的意識の高まりを顧客がよりよく理解し対応することを目的としている。

Mastercardが提供するサービスは、顧客が戦略やポートフォリオにESG原則を組み込むことを目的としている。Mastercardは、お客様がより良い結果を得るために利用できるサービスや資産の一例としてPriceless Planet Coalitionを紹介した。Priceless Planetは、2025年までに1億本の木を再生するという目標への貢献をパートナーに促し、連合への貢献を消費者の支出や行動に結びつける。

【参照ページ】
(原文)Mastercard expands consulting with practices dedicated to crypto, open banking and ESG
(日本語訳)Mastercard、ESGに特化したコンサルティングサービスを開始

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. 2025-11-6

    CDPとTNFD、2025年質問票の対応マッピングを公開

    10月22日、CDPとTNFDは、CDP 2025年版企業質問票とTNFD開示推奨項目・指標との対…
  2. 2025-11-6

    ISSB、国際的なサステナビリティ開示の「グローバル・パスポート」構想を発表

    10月30日、ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)は、ロンドンで開催された「IFRSサステナ…
  3. TNFD・自然移行計画の5つの構成要素と先行事例/実践例の紹介

    2025-11-5

    TNFD・自然移行計画の5つの構成要素と先行事例/実践例の紹介

    ※2025年11月4日公開済みの記事にTNFDが発行した「Nature in transition…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る