SMFG、MS&ADと協業しサステナビリティ関連のソリューション提供

SMFG、サステナビリティ関連のソリューション提供

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は7月27日、サステナビリティ関連のソリューションの提供及び新たなサービス開発やノウハウ蓄積の活動・取組を総称した”SMBC Group GREEN Innovator”(SMBCグループ グリーンイノベーター)を立ち上げたと発表した。

“SMBC Group GREEN Innovator”の取り組みの一つである「AI 技術を活用した気候変動シナリオ分析の高度化」では、米国スタートアップ企業である Jupiter Intelligence 社が有する AI 技術を活用し、リスク分析力に長けたコンサルティングファームである MS&AD インターリスク総研株式会社との協業を通して、気候変動シナリオ分析において課題となっていた科学的なデータの不足や対象地域の網羅性の欠如といった課題を解決する。

また、もう一つの取り組み「SMBC サステナビリティ優先課題特定ツールの開発」では、SMBC の営業員が、顧客の業種や規模などの属性をお客さまと対話しながら選択肢から選ぶことで、顧客に適したサステナビリティに関する優先課題の候補、他社の取組事例及び関連する SDGs のゴールなどが自動的に導出される。

【参照ページ】“SMBC Group GREEN Innovator”の立ち上げについて

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. 2025-10-29

    イベントレポート サステナビリティ経営フォーラム2025

    『本質に迫る対話とデータ活用 ~信頼を築く情報開示と戦略の再構築~』 ESG Journal…
  2. 【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2025-10-27

    【2026年本格適用】CBAM(炭素国境調整メカニズム)への実務対応ガイド

    2026年1月からEUでは炭素国境調整メカニズム(Carbon Border Adjustment…
  3. 2025-10-27

    GRIとCDP、環境報告の共通化へ―新マッピングでデータ活用を促進

    10月21日、国際的なサステナビリティ報告基準を策定するGlobal Reporting Init…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る