SMFG、MS&ADと協業しサステナビリティ関連のソリューション提供

SMFG、サステナビリティ関連のソリューション提供

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)は7月27日、サステナビリティ関連のソリューションの提供及び新たなサービス開発やノウハウ蓄積の活動・取組を総称した”SMBC Group GREEN Innovator”(SMBCグループ グリーンイノベーター)を立ち上げたと発表した。

“SMBC Group GREEN Innovator”の取り組みの一つである「AI 技術を活用した気候変動シナリオ分析の高度化」では、米国スタートアップ企業である Jupiter Intelligence 社が有する AI 技術を活用し、リスク分析力に長けたコンサルティングファームである MS&AD インターリスク総研株式会社との協業を通して、気候変動シナリオ分析において課題となっていた科学的なデータの不足や対象地域の網羅性の欠如といった課題を解決する。

また、もう一つの取り組み「SMBC サステナビリティ優先課題特定ツールの開発」では、SMBC の営業員が、顧客の業種や規模などの属性をお客さまと対話しながら選択肢から選ぶことで、顧客に適したサステナビリティに関する優先課題の候補、他社の取組事例及び関連する SDGs のゴールなどが自動的に導出される。

【参照ページ】“SMBC Group GREEN Innovator”の立ち上げについて

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…
  2. ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    2025-3-31

    ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  3. 2025-3-27

    【GPIF発表】「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」選定結果

    3月11日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、国内株式の運用を委託している運用機関に対…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る