中電ミライズ、県内企業に脱炭素化支援で水力電気を販売

7月27日、中部電力ミライズは、8月1日より、三重県産CO2フリー電気「三重美(うま)し国Greenでんき」の提供を開始すると発表した。

「三重美し国Greenでんき」は、三重県内に立地する櫛田川や宮川等の水系にある水力発電所で発電された電気に、同発電所に由来する環境価値を活用することでCO2排出量ゼロにした三重県産の電気を、同県内を中心とした法人に供給するもの。

中部電力ミライズは、エネルギーの脱炭素化に向けて、エネルギー利用の効率化を図る「省エネ」、屋根や駐車場スペース等を活用して自ら発電を行う「創エネ」、そして本取り組みのような、再エネ由来の電気を届ける「エネルギーのGreen化」を進めることで、新たな取り組みにチャレンジしながら、顧客の脱炭素活動を総合支援していくとした。

【参照ページ】三重県産CO2フリー電気で脱炭素化へ~「三重美(うま)し国Greenでんき」のサービス開始~

関連記事

“イベントへのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  2. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…
  3. 2024-3-26

    【さくっと読める】ESGスコアとは。基本的知識を解説。

    今月から、サスティナビリティ情報開示で関心の高いテーマについて、さくっと読める解説コラムを発行して…

ピックアップ記事

  1. 2024-4-18

    オーストラリア裁判所、グリーンウォッシュ訴訟でバンガードに有罪判決

    3月28日、オーストラリアの連邦裁判所は、バンガード・インベストメンツ・オーストラリアが、同社のE…
  2. 上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    2024-4-15

    上場企業の40%以上がスコープ3排出量の報告を開始

    4月に発表した、投資データ・リサーチプロバイダーであるMSCIの新しいレポートによると、世界の上場…
  3. SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    2024-4-15

    SBTi、ネット・ゼロ目標における炭素クレジットの役割拡大を認める

    4月9日、科学的根拠に基づく目標設定イニシアティブ(SBTi)は、企業の環境持続可能な行動を気候変…

アーカイブ

ページ上部へ戻る