中電ミライズ、県内企業に脱炭素化支援で水力電気を販売

7月27日、中部電力ミライズは、8月1日より、三重県産CO2フリー電気「三重美(うま)し国Greenでんき」の提供を開始すると発表した。

「三重美し国Greenでんき」は、三重県内に立地する櫛田川や宮川等の水系にある水力発電所で発電された電気に、同発電所に由来する環境価値を活用することでCO2排出量ゼロにした三重県産の電気を、同県内を中心とした法人に供給するもの。

中部電力ミライズは、エネルギーの脱炭素化に向けて、エネルギー利用の効率化を図る「省エネ」、屋根や駐車場スペース等を活用して自ら発電を行う「創エネ」、そして本取り組みのような、再エネ由来の電気を届ける「エネルギーのGreen化」を進めることで、新たな取り組みにチャレンジしながら、顧客の脱炭素活動を総合支援していくとした。

【参照ページ】三重県産CO2フリー電気で脱炭素化へ~「三重美(うま)し国Greenでんき」のサービス開始~

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    2025-3-31

    ESGフロントライン:潮流を読む~SEC気候開示規則の弁護を放棄ー規制後退の中で問われる企業の姿勢と対応

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  2. 2025-3-27

    【GPIF発表】「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」選定結果

    3月11日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、国内株式の運用を委託している運用機関に対…
  3. 2025-3-24

    CDP、ESRS報告基準との対照表を発表

    3月18日、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)と国際的な非営利団体であるCDPは、欧州サステナ…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る