6月24日、オランダ公務員年金基金ABPの運用子会社APGは再生可能エネルギー大手のドラル・リニューアブルスに4億ドルを投資することを発表した。ドラル・リニューアブルス(在アメリカ)はイスラエル発のドラル・グループ。
ドラル・リニューアブルスは、独立系発電事業者モデル(IPP)を実行し、米国全土の農業コミュニティを連携して、エネルギー移行を効果的に押し進める大規模なグリーンフィールドプロジェクトを構築している。また、同社は太陽光発電と農業の両方のために同じ土地を開発するアグリボルタイクスの業界リーダーでもある。これにより、土地利用を最大化し、生物多様性の強化と農業の保護を目指している。
このAPGのドラル・リニューアブルスへの投資とパートナーシップは、同社の再生可能エネルギーパイプラインの開発と建設を加速させることが予想される。
【参照ページ】
(原文)APG invests $400 million in Doral renewables
(日本語参考訳)APGがドラル・リニューアブルズに4億ドルを投資