GNI、第4次評価サイクルのケーススタディを発表

2月21日、企業や組織が表現の自由やデータ保護のポリシーを継続・実践できるよう支援する非政府組織Gloabl Network Initiative(GNI)は同社が2022年に発表した「2021/2022年独立企業の評価レポート」を補完として、ケーススタディレポートを発表した。

評価レポートでは国連ビジネスと人権に関する指導原則(UNGP)に基づいて策定されたGNI表現の自由及びプライバシー原則と実施ガイドラインをもとに評価する。

本レポートでは政府の情報共有要請に対して企業が実際にどのような方針、方法で行なっていたのかをGNIが評価する。今回のケーススタディの対象となったのは、ノキア、テリア、ヤフー、オレンジ、エリクソン、テレノール、アノニマイズド、BTグループ、グーグル、メタなど米国大手通信インターネット事業社10社。

【参照ページ】
(原文)GNI Releases Case Studies from the Fourth Assessment Cycle
(日本語参考訳)GNI、第4次評価サイクルの事例研究を発表

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. 2025-9-16

    セブン&アイHD、TCFD・TNFD統合開示を公表 財務インパクトの試算と自然資本分析も深化

    9月8日、セブン&アイ・ホールディングスは、「気候・自然関連情報報告書―TCFD・TNFD統合開示…
  2. ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    2025-9-15

    ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  3. 2025-9-12

    ISOとGHGプロトコル、温室効果ガス基準を統合へ 世界共通言語の構築目指す

    9月9日、ISO(国際標準化機構)とGHGプロトコルが、既存のGHG基準を統合し、新たな排出量算定…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る