8月13日、Guidewheelは、BlackRockおよびTemasekのDecarbonization Partners基金が主導するシリーズBラウンドで3,100万ドルの資金を調達したことを発表した。このラウンドには、Rethink ImpactやGSBackersが参加し、既存の投資家であるGreycroftやBreakthrough Energy Ventures（BEV）も含まれている。

Guidewheelは、AIを活用した「FactoryOps」ソリューションを開発しており、世界中の製造業者がサステナビリティを達成することを目指している。設立当初、製造現場の機械の可視化は難しく、高価で時間のかかる機械モニタリングシステムしか存在しなかったが、Guidewheelはすべての機械に対応し、短期間で導入可能なソリューションを提供することで、多くの製造業者から支持を得ている。

Guidewheelは、エネルギー追跡システムから始まり、現在ではリアルタイムでパフォーマンスを監視し、予知保全機能を提供するプラットフォームへと進化している。主要な顧客には、コカ・コーラFEMSA、イグルー、キンバリークラーク、ベリーグローバル、マイヤーズインダストリーズなどがある。

【参照ページ】
（原文）Announcing our $31M Series B, led by BlackRock and Temasek’s Decarbonization Partners fund
（日本語参考訳）ブラックロックとテマセクのデカーボナイゼーション・パートナーズ・ファンドが主導する3,100万ドルのシリーズBを発表