11月23日、BNPパリバは、冶金用石炭採掘プロジェクトに対する融資を停止すると発表した。
Transition Pathway Initiativeによると、冶金用石炭は鉄鋼製造の主要原料であり、製鉄プロセスで使用される高炉に電力を供給し、業界のカーボンフットプリントの大部分を占めている。
BNPパリバは、鉱業セクターの方針更新の一環として、本誓約に加え、一般炭の採掘プロジェクトや一般炭専用のインフラ・プロジェクトには、いかなる金融商品やサービスも提供しないというコミットメントを発表した。
また、2030年までに、石油の採掘と生産に対する融資を80%以上、ガスの採掘と生産に対する融資を30%以上削減し、その日までにエネルギー融資活動の80%を低炭素エネルギーの生産に移行することを約束した。
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(参考記事)BNP Paribas shuts out mining clients tied to metallurgical coal