9月22日、フランクリン・テンプルトンの専門運用会社であるクリアブリッジ・インベストメンツは、ESGプロフィールが改善した割安企業に投資する新しいグローバル・バリュー株式ファンド、「FTGFクリアブリッジ・グローバル・サステナビリティ・インプルーバーズ・ファンド」のローンチを発表した。
本ファンドは、サステナビリティ・ジャーニーの初期段階にある企業に投資できるようにすることを目的としている。約30~40銘柄の株式ポートフォリオに集中投資し、ESG慣行を改善している割安企業にフォーカスすることで、長期的な資本増価を目指す。
各ポートフォリオの保有銘柄は、購入時にESG改善に関するテーゼを掲げ、サステナビリティ目標とともに、その改善状況を監視・測定する。目標に対して期待される改善が見られない企業は、ポートフォリオから除外されるという。
EUのSFDR規制の第8条に分類される本ファンドは、まず英国、アイルランド、イタリア、スペインで販売される。
【参照ページ】
(原文)FTGF ClearBridge Global Sustainability Improvers Fund
(日本語参考訳)フランクリン・テンプルトン、ESGプロファイルを改善する企業をターゲットとしたファンドをローンチ