5月17日、サステナビリティ・コンサルタント会社であるERMは、衛星画像および地球データプロバイダーのPlanetと新たにパートナーシップを結び、衛星データの活用によるクライアントの意思決定の強化およびサステナビリティの進展の加速を支援することを発表した。
Planetは、200機以上の地球観測衛星を保有し、ほぼ毎日の衛星画像や地球データを含む高頻度の地理空間データを企業や政府に提供している。
ERMは、2019年からPlanetの顧客となっており、新たな契約により、顧客向けの画像ユースケース、アプリケーション、レポート機能の拡張が可能になると述べている。
ERMは、メタンガス排出量のモニタリング、ネイチャー・ベースド・ソリューションの計画、気候リスク分析、資本プロジェクトの影響評価など、両社が提供するサービスを活用できる一連のアプリケーションについて説明した。
今回の発表は、気候管理・会計プラットフォーム(CMAP)プロバイダーのPersefoniとのコラボレーションや、エンタープライズソフトウェアプロバイダーのSalesforceとのコラボレーションなど、ここ数ヶ月のERMの一連の新しいパートナーシップの最新版となる。
【参照ページ】
(原文)ERM and Planet collaborate to help organizations harness satellite data to enhance decision-making and advance sustainability goals
(日本語訳)ERMとプラネット、衛星データの活用による意思決定の強化とサステナビリティ目標の達成を支援するために協業