モンデリーズ・インターナショナル、持続可能な食品加工に取り組むスタートアップ企業と提携する「Colab Tech」の募集を開始

4月18日、食品世界大手モンデリーズ・インターナショナルは、アクセラレータープログラム「CoLab Tech」の募集を開始した。本プログラムは、食品技術とサステナビリティにおける重要な課題に取り組むスタートアップ企業を支援することを目的としている。CoLab Techは、2021年に開始した同社のSnackFutures’ CoLabプログラムの成功したコラボレーションとパートナーシップの原則に基づいており、スナックの起業家や新興ブランドに対して、ビジネスの成長に役立つリソース、ネットワーキングの機会、情報を提供する。

CoLab Techは、3つの重要な分野において、同社の中核であるチョコレート、ビスケット、焼き菓子事業を通じてスケールする可能性のある食品技術スタートアップ企業の発掘と協業を目指す。

サステナビリティでは、再生可能な農業、低炭素乳製品原料、再生可能エネルギーかつ省エネ化をサポートする技術を列挙。革新的な成分では、クリーンなラベル、低カーボンフットプリント、知覚体験、優れた栄養プロファイルの提供技術を明示。プロセスにおいては、製造の柔軟性を高め、自動化を強化し、より近代的で高度な加熱・冷却オプションを探求することができる技術に言及した。

12週間のプログラムには、対面式ワークショップ、実習、オンライン型カリキュラムセッション、1対1のメンターシップが含まれる。さらに、モンデリーズ・インターナショナルの専門家や世界中の同社のパートナーにアクセスすることもできる。

CoLab Techの募集は現在開始されており、プログラムは2023年秋に開始される予定。米国および欧州を拠点とするスタートアップ企業で、開発プロセスにおいてMVP(ミニマム・バイアブル・プロダクト)に達し、従業員が5人以上であることが条件となる。多様でマイノリティな取締役を持つスタートアップ企業は、選考の際にプラスとなる。

【参照ページ】
(原文)MONDELĒZ INTERNATIONAL OPENS APPLICATIONS FOR COLAB TECH TO PARTNER WITH START-UP COMPANIES FOCUSED ON INNOVATIVE, SUSTAINABLE FOOD PROCESSING
(日本語訳)モンデリーズ・インターナショナル、持続可能な食品加工に取り組むスタートアップ企業と提携する「Colab Tech」の募集を開始

関連記事

“イベントへのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-16

    SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか

    2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案…
  2. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  3. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…

ピックアップ記事

  1. 2024-5-21

    人口戦略会議、全国の地方自治体の「持続可能性」について分析

    4月22日、民間団体・人口戦略会議は「地方自治体「持続可能性」分析レポート」を公表。昨年12月に公…
  2. 2024-5-21

    金融庁、主要国のサステナビリティ情報の開示・保証について報告書を発表

    4月17日、金融庁は「主要国のサステナビリティ情報等の開示・保証の動向に関する調査」をEY新日本有…
  3. 2024-5-16

    CEO半数以上がサステナビリティの優先順位が高いと回答(EY調査)

    5月7日、EYの調査によるとサステナビリティと気候変動に関する課題は、グローバルの経営層の間で再び…
ページ上部へ戻る