Cognizant 、ESGデータおよびアナリティクス・ソリューションを提供開始

Cognizant 、ESGデータおよびアナリティクス・ソリューションを提供開始

11月7日、プロフェッショナルサービス企業のCognizantは、企業がサステナビリティ目標を追跡し、行動を起こすことを可能にすることを目的とした新しいサステナビリティデータおよび分析ソリューション「Cognizant Sustainability Accelerator」を発表した。

Cognizantは、Microsoft Cloud for Sustainabilityを搭載し、Microsoft Sustainability Managerを利用して顧客のサステナビリティ活動の収集、分析、報告を自動化する新しいソリューションを通じて、Microsoftとの協力関係を拡大すると述べている。Cognizantによると、本ソリューションは、同社のIoTとデータ分析にMicrosoftのクラウド機能を組み合わせたものである。

両社は共同で、COP27気候変動会議で新ソリューションを紹介する。

Microsoftは昨年、Cloud for Sustainabilityを発表した。これは、Software as a Service(SaaS)ツールによって、企業がより簡単かつ効果的に排出量を記録、報告、削減、交換できるようにすることを目的としている。今年初め、Microsoftは、クラウド・フォー・サステナビリティの一般提供を発表し、データ・インテリジェンスを統合した新しいソリューションであるサステナビリティ・マネージャーとの統合を発表した。

【参照ページ】
(原文)Cognizant collaborates with Microsoft to accelerate sustainability transformation
(日本語訳)Cognizant 、ESGデータおよびアナリティクス・ソリューションを提供開始

関連記事

“CSAセミナー"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-4-2

    金融業界の95%のCO2排出は「間接的」:資金提供排出の実態

    3月6日、米信用情報大手のEquifaxが新たなブログを発表し、金融機関の温室効果ガス排出の約95…
  2. 2025-4-2

    サステナビリティの課題と機会 – 財務・ITとの連携が成功のカギ

    2月27日、ERM Sustainability Institute、Salesforce、Glo…
  3. ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    2025-4-1

    ESRS開示の実態調査(2024年上半期)から見えた企業が抱える共通課題とは

    CSRD(企業サステナビリティ報告指令)のオムニバス草案が提出され、欧州の開示規則が変わる中、20…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る