9月13日、EV充電ソリューションプロバイダーのTeraWattは、10億ドル(約1,444億円)以上の資金を調達したことを発表した。本資金は同社の全米でのEV充電センターの構築を支援することを目的としている。
2021年に立ち上げられたTeraWattは、フリート業務用のEV充電センターの設計、運営、所有を行っている。同社は、戦略的に適切な場所にある不動産を取得し、大規模な運用に必要なエネルギーと充電のインフラを開発する。同社のプラットフォームは、EV充電に特化した不動産ポートフォリオ、資産融資能力、プロジェクト開発、充電およびエネルギー管理の専門知識を兼ね備えている。
TeraWattは、本資金調達により、充電施設のポートフォリオ構築とチームへの人材投入を中心とした次の拡大フェーズを加速させる見込みであるとしている。
本増資は、持続可能な不動産投資家であるビジョン・リッジ・パートナーズと、TeraWattの既存投資家であるキーフレーム・キャピタルおよびサイラス・キャピタルによって支援された。
【参照ページ】
(原文)Ex-Googler’s TeraWatt raises $1B to expand commercial EV charging
(日本語訳)EV充電のスタートアップTeraWatt、1400億円超を調達