Renault Trucks、車両の「解体工場」を立ち上げ、循環型経済への取り組みを強化

Renault Trucks、循環型経済への取り組みを強化するため、車両の「解体工場」を立ち上げ

8月31日、ボルボ・グループのRenault Trucksは、トラックのリサイクルと部品・原材料の再利用を目的とした「解体工場」である「中古部品工場」の設立を発表した。同社は、使用済みトラックをリサイクルし、スペアパーツを再利用する計画を発表しており、新施設は、同社の事業を循環型経済アプローチに移行するためのステップの一部を成すと述べている。

フランスのリヨン・ヴェニシューにある同社の製造施設を拠点とする3000㎡の新工場では、走行距離の多い中古車や再利用が可能な部品を取り扱う予定だ。使用済みトラックは工場で解体され、エンジン、ギアボックス、キャビン、燃料タンク、バンパー、デフレクターなど、再利用が可能な部品が取り外される。点検・清掃後、近くのルノー・トラックのスペアパーツ店に送られ、「Used Parts by Renault Trucks」ラベルを付けて販売される。トラックのその他の部品は、新車の製造に使用できる金属を含めてリサイクルされる。

【参考ページ】
(原文)CIRCULAR ECONOMY: RENAULT TRUCKS ANNOUNCES THE CREATION OF ITS DISASSEMBLY PLANT, THE USED PARTS FACTORY
(日本語訳)循環型経済:ルノー・トラック、解体工場「ユーズド・パーツ・ファクトリー」の設立を発表

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