E.ON ベンチャーキャピタル チーム、独立した気候変動技術ファンドを立ち上げ

E.ON ベンチャーキャピタル チーム、独立した気候変動技術ファンドを立ち上げ

8月15日、欧州最大級のエネルギー事業者であるE.ONは、同社のベンチャーキャピタルチームであるFuture Energy Venturesが、従来のエネルギーバリューチェーンをネット・ゼロに向けて変革することを目指す事業に投資する独立した気候技術ファンドを新たに立ち上げることを発表した。

E.ONは、本ファンドのアンカーインベスターとなることを約束したが、ファンドは今後、E.ONの外部で運営されることになる。

本ファンドは、未来エネルギー、未来都市、未来技術という重要なテーマで、デジタルで拡張性のあるモデルへのシリーズAおよびB投資に焦点を当て、ヨーロッパ、北米、イスラエルの投資ハブをターゲットにしている。

【参照ページ】
(参考記事)E.ON backs Future Energy Ventures on launch of Independent Climate Tech Fund

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    2025-9-15

    ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  2. 2025-9-12

    ISOとGHGプロトコル、温室効果ガス基準を統合へ 世界共通言語の構築目指す

    9月9日、ISO(国際標準化機構)とGHGプロトコルが、既存のGHG基準を統合し、新たな排出量算定…
  3. 2025-9-12

    カリフォルニア州、気候関連財務リスク報告の指針を公表

    9月2日、カリフォルニア大気資源局(CARB)は「気候関連財務リスク開示ドラフト・チェックリスト」…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る