3月10日、GAM Investmentsは、オーストラレーシアにおける新たな低炭素インフラストラクチャー戦略の立ち上げを発表した。同戦略は、低炭素・エネルギー転換インフラプロジェクトへのアクセスを提供する私募ファンドに投資し、中長期的な資本増価を目指す。
本戦略は、持続可能なインフラに対する需要の高まりによって急速に拡大するビジネスチャンスにアクセスすることを目的としている。GAMによると、インフラ投資型私募ファンド市場は、現在の約8,000億ドル(約94兆円)から2026年には1兆9,000億ドル(約223兆円)に拡大すると予測されている。COVID-19の流行による混乱、環境への懸念、ネット・ゼロ目標の支持などにより、自然エネルギーインフラへの投資拡大が必要になっている。
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(原文)GAM LAUNCHES LOW CARBON INFRASTRUCTURE INVESTMENT STRATEGY
(日本語訳)GAM、低炭素・エネルギー転換に特化したインフラ投資戦略を開始