Qontigo、三菱UFJ信託にインデックスのライセンスを供与。低炭素銘柄のパフォーマンスを追跡

Qontigo、三菱UFJ信託にインデックスのライセンスを供与。低炭素銘柄のパフォーマンスを追跡

3月7日、リスク・分析・インデックスソリューションを提供するQontigoは、三菱UFJ信託銀行に「iSTOXX MUTB Japan Low Carbon Risk 30 Index」のライセンスを供与した。iSTOXX MUTB Japan Low Carbon Risk 30 Indexは、iSTOXX MUTB Japan Quality 150 Indexから派生したもので、カーボンリスク評価が最も高い日本の証券30銘柄のパフォーマンスを追跡する。

この新しいインデックスは、ESGリサーチとサービスを提供するSustainalytics社のカーボンリスクレーティングを利用して、企業の炭素エクスポージャーの評価とその管理方法を決定する。

また複数の企業が同じカーボンリスク評価スコアを持つ場合、iSTOXX MUTB Japan Quality 150 Indexの構成銘柄で計算される複合品質スコアが最も高い企業を優先する。

【参照ページ】
(原文)Japan-focused low carbon STOXX index licensed to Mitsubishi UFJ Morgan Stanley Securities Co., Ltd.
(日本語訳)QontigoとMUFG、日本で低炭素リスクが小さい企業を対象にインデックスを開始

関連記事

おすすめ記事

  1. 【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    2025-9-11

    【最新】TISFDとは?概要・指標から国内外基準との関連まで徹底解説

    気候変動や自然資本など、環境領域に関する開示が進みつつある中、次なるテーマは「社会」の領域。TIS…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…

ピックアップ記事

  1. 2025-11-14

    【最新】欧州議会、CSRD・CSDDD簡素案を採択

    11月13日の欧州議会の本会議にて、CSRDおよびCSDDD(企業サステナビリティ報告およびデュー…
  2. 2025-11-13

    GX-ETS:割当調整・移行計画・価格制御の方向性が明らかに

    11月7日、経済産業省は、第5回産業構造審議会イノベーション・環境分科会 排出量取引制度小委員会を…
  3. 2025年・COP30開幕!サステナビリティ経営・実務における注目テーマ整理/実務への影響解説

    2025-11-11

    2025年・COP30開幕!サステナビリティ経営・実務における注目テーマ整理/実務への影響解説

    11月10日から21日まで、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の第30回締約国会議(COP30)…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る