カリフォルニア州エネルギー委員会は8月11日、新しく建設・改装された建物対して建物エネルギー効率基準(エネルギーコード)を採用したと発表した。
新基準の内容は以下の通り。
- ガスを動力源とするユニットよりもエネルギー消費量が少なく、排出量も少ない、宇宙および給湯用の電気ヒートポンプ技術の奨励
- 太陽光発電(PV)システムとバッテリー貯蔵基準の拡大
- 電気暖房、調理、電気自動車(EV)充電オプションを使用できるように、一軒家の電気対応要件を確立
新しい建築基準では今後30年間で15億ドルの消費者利益をもたらし、1,000万tの温室効果ガスを削減すると推定している。
【参照ページ】
(原文)Energy Commission Adopts Updated Building Standards to Improve Efficiency, Reduce Emissions From Homes and Businesses
(日本語訳)カリフォルニア州、建築物にエネルギー効率基準設定へ