ベンチャーキャピタルEnergy Impact Partners、最大約400億円の脱炭素技術ファンドを組成

ベンチャーキャピタルEnergy Impact Partners、最大約400億円の脱炭素技術ファンドを組成

1月20日、ベンチャーキャピタル投資家のEnergy Impact Partners(EIP)は、ネット・ゼロ移行を加速させることを目的としたアーリーステージの革新的技術を対象とする「Decarbonization Frontier Fund」の立ち上げを発表した。

本ファンドは、すでに新規および既存の投資家から2億ドル以上のコミットメントを集めており、3億5,000万ドル(約400億円)の達成を目指すとしている。

Frontier Fundはすでにいくつかの投資を行っており、その中には低コストで複数日にわたるエネルギー貯蔵システムを開発するForm Energyや産業規模で再生可能エネルギーを利用する水素製造会社 Electric Hydrogen 、ゼロエミッション窒素肥料製造会社Nitricity 、ポイントソース炭素回収会社Carbon America 、経済核融合会社Zap Energy、二酸化炭素排出ゼロの鉄鋼製造会社 Boston Metal 、ゼロカーボンセメント製造会社 Sublime Systems などが含まれている。

【参照ページ】
(参考記事)EIP Launches New Fund to Scale the Boldest Ideas in Climate Tech

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