ベンチャーキャピタルEnergy Impact Partners、最大約400億円の脱炭素技術ファンドを組成

ベンチャーキャピタルEnergy Impact Partners、最大約400億円の脱炭素技術ファンドを組成

1月20日、ベンチャーキャピタル投資家のEnergy Impact Partners(EIP)は、ネット・ゼロ移行を加速させることを目的としたアーリーステージの革新的技術を対象とする「Decarbonization Frontier Fund」の立ち上げを発表した。

本ファンドは、すでに新規および既存の投資家から2億ドル以上のコミットメントを集めており、3億5,000万ドル(約400億円)の達成を目指すとしている。

Frontier Fundはすでにいくつかの投資を行っており、その中には低コストで複数日にわたるエネルギー貯蔵システムを開発するForm Energyや産業規模で再生可能エネルギーを利用する水素製造会社 Electric Hydrogen 、ゼロエミッション窒素肥料製造会社Nitricity 、ポイントソース炭素回収会社Carbon America 、経済核融合会社Zap Energy、二酸化炭素排出ゼロの鉄鋼製造会社 Boston Metal 、ゼロカーボンセメント製造会社 Sublime Systems などが含まれている。

【参照ページ】
(参考記事)EIP Launches New Fund to Scale the Boldest Ideas in Climate Tech

関連記事

“セミナーへのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    2024-11-18

    ESGセミナー・イベント一覧(2024年11月以降)

    サステナビリティを推進には新しい知見の収集が必須。しかし、必要なセミナー情報を見つけるのに時間がか…
  2. ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント

    2024-11-18

    ISSA5000とサステナビリティ保証:企業が今すぐ始めるべき対応ポイント(再掲)

    サステナビリティ情報、非財務情報、ESGデータなど企業のサステナビリティの取り組みを示す情報は、投…
  3. 2024-11-15

    【PR】12/3 記念イベントESG評価スコア改善『S&Pに聞く!2025年に向けたCSA徹底解剖』 (オンライン)

    いつもESG Journal Japanをご覧いただきましてありがとうございます。 ESG評…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る