世界経済フォーラム、社会的公正と経済成長の双方改善に向けたモビリティ分析フレームワークを提示

世界経済フォーラム、社会的公正と経済成長の双方改善に向けたモビリティ分析フレームワークを提示

12月13日、世界経済フォーラム(WEF)が発表した新しい報告書は、社会的公正と経済成長を改善するために、都市がどのようにモビリティの選択肢を利用できるかをピンポイントに示している。

発表された報告書、「 How Mobikity Shapes Inclusion and Sustainable Grouth」は、1日4,000万回以上の移動のシミュレーション、グローバルベンチマーク、主要関係者への詳細なインタビューにより、モビリティにおける包摂性を改善するための40以上の潜在的解決策を特定している。

ボストン・コンサルティング・グループとザンクトガレン大学の協力により作成された本研究は、北京、ベルリン、シカゴの3都市における交通の「痛み」を特定するものである。本報告書では、6つのステップからなる交通の公平性に関する手法を用い、各都市が直面するモビリティの課題、影響を受けるコミュニティ、交通が経済成長や福祉をどのように促進しているか、あるいは促進していないかを分析している。また、真の利益をもたらすための提言も行っている。

この方法論は、現在の交通分析の空白を埋め、特定された都市やその他の場所でモビリティベースの社会的包摂プログラムや政策を開発するための戦略の中心的な役割を果たすことができる。

また、この報告書は、モビリティによる社会的包摂を促進するためには、需要と供給の両方を考慮する必要があることを明らかにしている。

【参照ページ】
(原文)World Economic Forum study shows how cities can save on commuting time, double job access
(日本語訳)世界経済フォーラム、社会的公正と経済成長の双方改善に向けたモビリティ分析フレームワークを提示

関連記事

“導入事例へのリンク"

おすすめ記事

  1. 2024-4-16

    SSBJ公開草案の重要ポイント解説:今後の気候変動の情報開示はどう動くか

    2024年3月29日、サステナビリティ基準委員会(SSBJ)が国内のサステナビリティ開示基準の草案…
  2. 2024-4-9

    SBTN(Science-Based Targets for Nature)とは。企業のネイチャーポジティブ経営を実現する目標設定の方法論を解説。

    TNFDのフレームワークが公開され、先進企業ではフレームワークに基づく情報開示が進みつつある(20…
  3. 2024-4-2

    【さくっと読める】TNFDの開示とは。重要ポイントを抽出。

    2023年9月、TNFDのフレームワークが完成し公開された。2023年時点でTNFDに基づく開示を…

ピックアップ記事

  1. 2024-5-24

    旭化成、三井化学、三菱ケミカル、カーボンニュートラル実現に向け3社連携

    5月8日、旭化成、三井化学、三菱ケミカルは、西日本に各社が保有するエチレン製造設備について、カーボ…
  2. 2024-5-22

    資生堂、男性社員の育休取得率100%達成

    4月10日、資生堂は、国内資生堂グループ男性社員の育児休業取得率100%を達成したと発表した。 …
  3. 2024-5-22

    環境省、「環境デュー・ディリジェンスに関する取組事例集」更新

    4月11日、環境省は「環境デュー・ディリジェンス(環境DD)に関する取組事例集」の更新版を公表した…
ページ上部へ戻る