バドワイザーは、脱炭素化への貢献を目指し、軽量かつPET/プラとしてリサイクルが可能なプラスチック樽 「PureDraught(ピュアドラフト)」の販売を開始すると発表した。
「PureDraught(ピュアドラフト)」の採用によって、スチール樽返却による運用コスト・エネルギー(二酸化炭素排出量)を軽減することで脱炭素化への貢献を目指す。
通常生ビールを提供する際はスチール樽の使用により樽の回収が発生し、その返却輸送過程で多くの二酸化炭素を排出してしまうが、 今回バドワイザーが採用した「PureDraught(ピュアドラフト)」は回収の必要がなく、今までより二酸化炭素量の削減が見込まれる。このプラスチック樽の本体はポリエチレンテレフタレート(PET)を使用しており、PET/プラとして処分することが可能である。
また、『PureDraught™ (ピュアドラフト)』にすることで鮮度を維持する期間が長くなり、廃棄ロスを削減できる等、様々なメリットが加わった。
【参照ページ】バドワイザー初の鮮度維持を可能にする『 PureDraught(ピュアドラフト)』の導入で脱炭素化への貢献を目指す