バドワイザー、プラスチック樽「PureDraught」販売 二酸化炭素排出量削減へ

バドワイザーは、脱炭素化への貢献を目指し、軽量かつPET/プラとしてリサイクルが可能なプラスチック樽 「PureDraught(ピュアドラフト)」の販売を開始すると発表した。

「PureDraught(ピュアドラフト)」の採用によって、スチール樽返却による運用コスト・エネルギー(二酸化炭素排出量)を軽減することで脱炭素化への貢献を目指す。

通常生ビールを提供する際はスチール樽の使用により樽の回収が発生し、その返却輸送過程で多くの二酸化炭素を排出してしまうが、 今回バドワイザーが採用した「PureDraught(ピュアドラフト)」は回収の必要がなく、今までより二酸化炭素量の削減が見込まれる。このプラスチック樽の本体はポリエチレンテレフタレート(PET)を使用しており、PET/プラとして処分することが可能である。

また、『PureDraught™ (ピュアドラフト)』にすることで鮮度を維持する期間が長くなり、廃棄ロスを削減できる等、様々なメリットが加わった。

【参照ページ】バドワイザー初の鮮度維持を可能にする『 PureDraught(ピュアドラフト)』の導入で脱炭素化への貢献を目指す

関連記事

サスティナビリティ情報開示の潮流へのリンク

ピックアップ記事

  1. ABAC、APECビジネスリーダーに対し、差し迫ったグローバルな課題への協力を要請する。

    2023-12-5

    ABAC、APECビジネスリーダーに対し、差し迫ったグローバルな課題への協力を要請

    11月14日、ドミニク・ウンAPECビジネス諮問委員会(ABAC)委員長は、サンフランシスコで開催…
  2. 2023-12-5

    CDP、2023年版の都市における気候変動対策「Aリスト」を発表

    11月14日、国際的な環境情報開示NGOであるCDPは、2023年版の都市における気候変動対策「A…
  3. 2023-12-5

    IPEF、サプライチェーン協定締結

    11月14日、サンフランシスコで開催されたインド太平洋経済枠組み(IPEF)第2回閣僚会議において…

アーカイブ

ページ上部へ戻る