AWS、クラウドへの移行による日本企業の CO2 排出量削減効果を公表

AWS、クラウドへの移行による日本企業の CO2 排出量削減効果を公表

8月18日、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社は本日、「 クラウドへの移行による、アジア太平洋地域での二酸化炭素排出削減の実現」と題したレポートを発表した。

本レポート作成は、S&P グローバル・マーケット・インテリジェンス傘下の調査会社である 451 Research に委託され、アジア太平洋(APAC)地域の 5 か国(オーストラリア、インド、日本、シンガポール、韓国)の多様な業種にわたる民間企業・公共機関 500 社・団体を対象に調査を行い、日本では 100 社・団体から回答を得ている。

本レポートでは、日本の企業や公共機関がオンプレミス(自社所有)のデータセンターからクラウドへワークロード(IT 関連業務)を移行することで、エネルギー消費量とそれに付随する二酸化炭素排出量を 77% 削減することが可能であるとしている。

【参照ページ】クラウドへの移行による、 日本企業の CO2 排出量削減効果が明らかに

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(前編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  2. 2025-8-14

    特別対談:TISFD運営委員・木村武氏 × シェルパCSuO中久保菜穂 「サステナビリティ情報開示の新潮流:TISFDが示す設計思想と、日本企業の対応意義を問う」(後編)

    本記事は、ESG Journal を運営するシェルパ・アンド・カンパニー株式会社のCSuOが、サス…
  3. 【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    2025-8-6

    【新着】ESRS改訂の全体像と今後への示唆ートピック別の変更点の整理ー

    ※本記事は、2025年7月31日時点の情報を元に作成している。今後の動向により内容は随時更新される…

ピックアップ記事

  1. 2025-9-16

    セブン&アイHD、TCFD・TNFD統合開示を公表 財務インパクトの試算と自然資本分析も深化

    9月8日、セブン&アイ・ホールディングスは、「気候・自然関連情報報告書―TCFD・TNFD統合開示…
  2. ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    2025-9-15

    ESGフロントライン:米SEC委員長がサステナビリティ開示基準へ懸念を表明

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  3. 2025-9-12

    ISOとGHGプロトコル、温室効果ガス基準を統合へ 世界共通言語の構築目指す

    9月9日、ISO(国際標準化機構)とGHGプロトコルが、既存のGHG基準を統合し、新たな排出量算定…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る