ペトロナス、脱炭素LNGを四国電に初供給

ペトロナス、脱炭素LNGを四国電に初供給

8月18日、マレーシアの国営石油ペトロナスは、「カーボンニュートラルLNG(液化天然ガス)」を四国電力に供給したと発表した。

ペトロナス社は、製造工程上流のガス探査・生産、輸送、液化、出荷に伴って発生する排出物に対して、再生可能エネルギーをベースとしたカーボン・クレジットを利用することで、このLNG貨物のライフサイクルにおける二酸化炭素排出量をゼロにしている。

また、ペトロナスが今回の配送に使用した炭素クレジットは、世界的に認められ、エネルギー事業者や生産者に採用されているVerified Carbon Standardプログラムの厳格な検証プロセスを経て認証されたもの。

【参照ページ】
(原文)PETRONAS Delivers Its First Carbon Neutral LNG Cargo
(日本語訳)カーボンニュートラルなLNGカーゴを初出荷

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  2. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…
  3. GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    2025-6-30

    GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    サステナビリティ情報開示における基準間の整合性の確保は、ますます重要な課題となっている。CSRD(…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る