9月15日、ソニーグループ株式会社は、「Science Based Targets initiative (SBTi)」によるネット・ゼロ目標の認定を取得した。
同社は、2010年にグループ全体で地球環境に及ぼす負荷を2025年までにゼロにすることを目指す長期環境計画「Road to Zero」を掲げてから、気候変動、資源、化学物質、生物多様性の4つの視点からの取り組みを行ってきた。このうち、気候変動目標については、今年の5月に、達成年の前倒しを発表した。具体的に、スコープ1から3までを含むバリューチェーン全体でのネット・ゼロ目標を2050年から2040年へ前倒し、また、スコープ1、2の排出は2030年までにネットゼロとするというものだ。
ソニーは中間目標として、2030年までにスコープ1、スコープ2でのカーボンニュートラル達成、同年までに100%再生可能エネルギー転換を掲げた。
【参照ページ】
ソニー、SBTiからネットゼロ目標の認定を取得