キリン、ハンズ新宿店で「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験「減塩ワークショップ」を実施

キリン、ハンズ新宿店で「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験「減塩ワークショップ」を実施

7月7日、キリンはハンズ新宿店で、ハンズクラブ会員を対象にした「減塩ワークショップ」を、7月18日(火)から7月20日(木)までの期間、合計3回実施することを発表した。本ワークショップでは、減塩の重要性や、減塩生活で留意すべき内容を学ぶとともに、キリンが開発中の「エレキソルト」デバイスで減塩食を提供する。

本ワークショップは、「エレキソルト」デバイスの販売に向けた実証実験の一環である。小売店舗の店頭で一般の顧客に「エレキソルト」デバイスを体験してもらい、そこでの声を踏まえて、家電量販店や雑貨店など小売店舗における「エレキソルト」デバイスの受容性を確認する。

同社は、減塩に対して悩みを抱える顧客へ価値を届けることができるよう、2023年末の「エレキソルト」デバイス発売を目指している。家庭での利用に加え、健康経営を推進している企業や、飲食企業などとのコラボレーションを通じ、お客様が我慢や不満を抱えることなく、楽しく・おいしく・健康的な食習慣を実現できるサービスの提供を目指す。

キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027(KV2027)」の達成に向けて、「価値創造を加速するICT」の実現を掲げ、その中核としてDXによる新たな価値創造に挑戦している。また、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」ことを目指している。その実現に向けて、ICTを活用したグループ全体のDXを加速させ、新たな価値を生み出すとともに、長年培ってきた高度な「発酵・バイオ」の技術をベースにして、人々の健康に貢献していく「ヘルスサイエンス領域」(ヘルスサイエンス事業)の立ち上げ、育成を進めていく。

【関連記事】
キリンと明治大学、減塩食の味わいを増強させる独自の電流波形を開発 
ソフトバンク、社員食堂で「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験

【参照ページ】
ハンズ新宿店で「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験「減塩ワークショップ」を実施

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