日本の鉱山機械メーカーであるコマツは、リオティント社、BHP社、コデルコ社、ボリデン社などの大手鉱山会社と協力して、次世代のゼロエミッション鉱山機械やインフラの開発を加速させることを目的とした「コマツグリーンハウスガス(GHG)アライアンス」を立ち上げたことを発表した。
コマツによると、今回の提携パートナーは、製品の企画、開発、試験、展開においてコマツと協力していくことになるが、当初は、ディーゼル電気、電気、トロリー(有線)、バッテリー電源、さらには水素燃料電池など様々な電源で走行可能な運搬車を実現するコマツのパワーアグノスティック・トラック・コンセプトに焦点を当てていく。
リオティント社はまた、最初のトラックの一部が商業的に実現可能になった時点で、コマツから購入するオプションを確保していると述べている。