JSFA、温室効果ガス排出量 Scope3算定事例集を一般公開

JSFA、温室効果ガス排出量 Scope3算定事例集を一般公開

6月30日、ジャパン・サステナブル・ファッション・アライアンス(JSFA)はScope3算定を終えているJSFA会員企業の算定事例・知見を取りまとめた「温室効果ガス排出量 Scope3算定事例集」を一般公開した。

本事例集の作成は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた第一歩となる、各社の温室効果ガス排出量「現状把握」取組を促進させることを目的としている。

JSFAは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けてScope3の算定を促進することが必要と考え、会員企業の算定事例や知見について情報共有を進めてきた。

本事例集は、Scope3の算定をこれから始める事業者や算定途中の事業者をアシストする目的で、その事例や知見を一部取り纏めたものとなる。JSFA会員だけでなく、ファッション産業全体のサステナブル推進の一助とするため、一般公開に至った。

【参照ページ】
「JSFA 温室効果ガス排出量 Scope3算定事例集」一般公開のお知らせ

関連記事

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-1

    カナダ年金基金、2030年までに4,000億ドルの気候投資

    6月19日、カナダの大手機関投資家であるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は、2050年ネットゼロ…
  2. 2025-7-1

    GRI、サステナビリティ報告のデジタル化を促進する新「サステナビリティ・タクソノミー」を発表

    6月19日、GRI(Global Reporting Initiative)は、新たに「GRI S…
  3. GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    2025-6-30

    GRI 102/103 新基準の実務チェックポイント:IFRS/ISSB基準と一部整合へ

    サステナビリティ情報開示における基準間の整合性の確保は、ますます重要な課題となっている。CSRD(…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る