ソフトバンク、社員食堂で「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験

ソフトバンク、社員食堂で「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験を実施

5月15日、キリンは、ソフトバンクの社員食堂で、中央フードサービスが開発した減塩食と「エレキソルト」デバイスを組み合わせたメニューの受容性を測る実証実験を行った。本実証実験の結果を踏まえ、企業の社員食堂や飲食店などの外食市場での「エレキソルト」デバイスの展開可能性を探索する。

「エレキソルト」デバイスは、キリンと明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科宮下芳明研究室との共同研究にて開発された、減塩食品の塩味を約1.5倍に増強させる独自の電流波形の技術を搭載した、スプーンとお椀型のデバイスである。

【関連記事】キリンと明治大学、減塩食の味わいを増強させる独自の電流波形を開発 

キリンは、減塩に対して悩みを抱える顧客に向け、2023年末の「エレキソルト」デバイス発売を目指す。家庭での利用に加え、健康経営を推進している企業や、飲食企業などとのコラボレーションを推進することで、我慢や不満を抱えることなく、楽しく・おいしく・健康的な食習慣を実現できるサービスの提供を目指す。

【参照ページ】
ソフトバンクの社員食堂で、「エレキソルト」デバイスを用いた実証実験を実施

関連記事

“ランキングのリンク"

おすすめ記事

  1. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  2. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…
  3. ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    2024-4-30

    ESG投資とは。改めて考える重要性とESG経営のメリット・今後の課題

    ESG投資の流れは国内外において拡大を続けている分野であり、注目を集めている。投資家のニーズに応え…

ピックアップ記事

  1. 2025-2-7

    EUタクソノミーの簡素化を提言――企業の報告負担削減へ

    2月5日、EUのサステナブルファイナンスに関するプラットフォーム(Platform on Sust…
  2. 2025-2-6

    Schroders、FCAの持続可能性開示要件(SDR)全4種のラベルを採用へ

    1月27日、Schrodersは、英国金融行動監視機構(FCA)のサステナビリティ情報開示要件(S…
  3. 2025-2-5

    テキサス州検事総長ら、米国主要金融機関に対しESGの取り組みについて警告を発表

    1月23日、テキサス州の検事総長であるKen Paxton氏と10州の検事総長は、BlackRoc…

““登録01へのリンク"

ページ上部へ戻る