Sainsbury’s、完全EVによる配送車両を導入した初の店舗を開設

 

5月10日、Sainsbury’sはロンドンのスーパーストア「Nine Elms」で、完全EVによる配送を開始したことを発表した。

Nine Elmsの配送車両は12台。車両と冷蔵庫の両方が電気で動いているため、二酸化炭素の排出やほこり、汚れ、すす、煙などを大気中に放出することはない。これにより、Sainsbury’sのNine Elms配送エリアの14万5千世帯は、二酸化炭素排出量の削減に貢献する車両から食料品を受け取ることができる。また、新しい車両はより静かに走行するため、地域社会における騒音公害の軽減にも貢献する。

Sainsbury’s・Nine Elmsでは、毎週平均2,000件以上の配達を行い、約1,760マイルを走行している。新しい100%EVは、年間57トンの二酸化炭素を削減し、地域社会の大気汚染の大幅な減少に貢献する。

今回の変更は、脱炭素社会の実現に向け、2035年までに全店舗で完全なEVを導入するという小売業の目標達成に向けた取り組みの一環である。新しい車両は、Sainsbury’sが2035年までに自社の事業でネット・ゼロを達成するという公約の達成にも貢献することになる。

【参照ページ】
(原文)Sainsbury’s launches first store with fully electric delivery fleet
(日本語訳)Sainsbury’s、完全EVによる配送車両を導入した初の店舗を開設

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