ユーグリナ、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の一般販売を発表

ユーグリナ、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の一般販売を発表

2月27日、ユーグレナは、日東石油株式会社が運営する丸紅エネルギー株式会社系列の「東瑞江サービスステーション」、および株式会社ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」の2か所のサービスステーション(ガソリンスタンド)にて、化石由来の軽油に代わり次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を一般販売すると発表した。販売期間は2023年3月6日から3月下旬で、期間中は、両サービスステーションで「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして運営する。

これまで「サステオ」の供給先は、陸・海・空の全領域で拡大、多様化しており、供給実績は累計70件を超える。サービスステーションにおける「サステオ」販売は、2021年4月に東京都内で「サステナブルステーション」として3日間限定で実施、2022年6月10日からは名古屋のサービスステーションで一般販売を継続している。一方で、生活者がバイオ燃料を使用する機会はまだ少ない。

今回、同社は2022年10月31日付で東京都と締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」に基づき、「サステナブルステーションTOKYO」をテーマとして、東京都内のサービスステーション2か所で「サステオ」を約1ヶ月間にわたり一般向けに販売し、より多くの方に「サステオ」を身近に感じてもらう機会を提供することで、バイオ燃料の普及を目指す。

【参照ページ】
都内のサービスステーション(ガソリンスタンド)で次世代バイオ燃料を一般向けに販売
東京都×ユーグレナ社 「サステナブルステーションTOKYO」期間限定でオープン

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-8

    欧州198団体がサステナブルファイナンス規制の骨格維持を要請

    7月1日、欧州持続可能投資フォーラム(Eurosif)を含む198の投資家・企業団体は、EUのサス…
  2. GRI労働関連基準の改訂状況と人的資本開示との対応関係を解説

    2025-7-7

    GRI労働関連基準の改訂状況と人的資本開示との対応関係を解説

    GRI(Global Reporting Initiative:グローバル・レポーティング・イニシ…
  3. 2025-7-7

    ノルウェー政府、2035年に温室効果ガス70〜75%削減目標を提出

    6月26日、ノルウェー政府は、パリ協定の下で2035年に向けた新たな国が決定する貢献(NDC)を国…

““登録03へのリンク"

ページ上部へ戻る