農林中央金庫、AIGCCとCA100+への加盟を発表

6月27日、農林中央金庫は、他の機関投資家と協働して気候変動問題解決を促す国際的なイニシアティブである「気候変動に関するアジア投資家グループ(AIGCC)」および「Climate Action 100+(CA100+)」への加盟を発表した。

農林中金は、2030年中長期目標として「農林中央金庫投融資先等のGHG排出量の50%削減」および農林水産業者所得の向上」を掲げている。以上の目標達成のために2030年までに10兆円のサステナブルファイナンス新規実行を目指している。

農林中金は、今回のイニシアティブ加盟によって、他の機関投資家と協働でエンゲージメント等を進め、掲げた目標の達成の実現に向けたアクションを強化した。

【参照ページ】
気候変動に関するアジア投資家グループ(AIGCC)およびClimate Action 100+(CA100+)への加盟について

関連記事

おすすめ記事

  1. 2025-7-2

    シェルパ、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)理事・小森氏をゲストにウェビナー「ISSBが示すサステナビリティ情報開示の考え方」を実施

    - ISSB基準に関する最新動向から企業価値向上に向けた戦略的情報開示についてまで、講演と対談を通…
  2. ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    2024-5-15

    ウェルビーイングとは?5つの要素から企業に求められる対応を解説

    上場企業であれば気候変動の情報開示が当たり前になってきたのと同じく、人材のウェルビーイングの実現に…
  3. CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    2024-5-7

    CSRDとは。日本企業に与える影響と今すぐできる対応を紹介。

    CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive…

ピックアップ記事

  1. 2025-7-15

    ESGフロントライン:移行計画の“実行力”が企業価値を左右する時代へ

    ※本記事は、ESG Journal編集部が注目のニュースを取り上げ、独自の視点で考察しています。 …
  2. 2025-7-15

    ESRS開示項目66%削減案へEFRAGが草案公表。ダブルマテリアリティ評価も負担軽減

    7月、欧州のサステナビリティ報告基準を策定する欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)は、欧州サステ…
  3. ISSB×SASBスタンダード改訂:実務対応の整理とステップガイド

    2025-7-11

    ISSB×SASBスタンダード改訂:実務対応の整理とステップガイド

    2025年7月に公表されたSASBスタンダードの改訂案は、IFRS S2の産業別ガイダンスと連動す…

““登録02へのリンク"

ページ上部へ戻る